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家族のこと ~救急車の中はかなり揺れ、父は苦しそう~
1月2日
三が日の間に父と弟と、祖父母の墓参りに行くと約束していたのに連絡がない。


1月3日
お伊勢さんにでも行こうかと相棒と高速に乗るが、
あまりの車の多さにすぐに降りて、家へ帰る。
その日の夜弟から「親父の調子が悪いから墓参りは先延ばしにする」とメールがある。
明日にでも様子を見に行こうと思う。

1月4日早朝4時
弟より電話で「父親の様子がおかしいので急いできてくれ」と連絡がある。
血痰と血便が出、熱があり、震えていると。
適当な服に着替え、車をぶっとばす。

着くと、既に救急車が待機していた。
弟が病院と連絡を取り合っていたので、その返答待ちでその場に留まる。
数十分後、私が付き添いで救急車に乗りいつもの病院へ向かう。

到着後、すぐに回復治療室へ向かう。
末期ガンな事もあり、当直の医師しかいないので
十分な処置はできない事を電話で告げられていたため、ERへは行かなかった。

後から来る弟と伯母に連絡を取った直後、当直の医師に呼び出される。
万が一の事態にどうするかを決めろと。
積極的な治療をするのか、見守る程度の治療をするのか。
少し考えたいとうろたえる私に、与える時間はないと
「2分で決めてください。それ以上は待ちません」と言う。


そりゃ万が一の事があった時、あんたたちが言い訳できるように
責任逃れれるように、私が決断しておかなければならないとは思うけど、
いくらなんでも血を吐いてビビリながらつれてきた家族にそれはないだろ。
そんな大事な事2分で決める事なんて出来ないよ・・・。
しかしその反面、2分で決めなければいけない程の事が起きていて、
ちょっと待ってくださいなんて悠長な事はいっていられない状態である事もわかっている。

「気持ち的には積極的治療をして欲しいが、父が辛いだろうから悩む」と言う私に
「あ、そうですか!?積極的な治療をされますか??」と馬鹿にしたような態度。
追い討ちで「もしこれが私の父なら積極的な治療はしない」と。

本当に怖かった。
何も考えられず、頭が真っ白とはこの事だ。
29年間生きてきた、どの決断よりも恐ろしく、迷った。
弟は1回目の手術のときに、同じような決断を迫られた。
経験してみないとわからないものだと心底思うが、
こんな経験、できればしたくはない。もう2度と。

結局5分待ってもらってる間に弟と伯母がきて、当直の医師から3人へ説明。
さっきまでの態度とは打って変わって親切な説明。
しかし「医師不足なので十分な処置ができない~」だとか、
「末期ガン患者への積極的な輸血等々の処置は出来兼ねる~。」だとか。
本当に腹が立つ。
しかし今はその医師を頼るしかない。
担当医は休みだ。


父は酸素マスクをつけ、あそこが痛い、ここが痛いと苦しそう。
心拍数もかなり多く、頻脈がおきているし、血圧は100を超えない。

しばらく経ち、父が落ち着きを保ちだした頃
伯母が一度帰る事になり、弟が送る事になった。
帰ってくるまで父を見ていて欲しいと言われ、不安な2時間半を父と過ごす。
早く帰ってきてくれと、父の肩や腕をさすりながら思う。


ゆれて






( 2009.01.10 ) ( 家族のこと ) ( COMMENT:0 ) ( TRACKBACK:0 )
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